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ロンドン旅行にオイスターカード(Oyster Card)は必要?wifiなくてもiPhoneなどのスマホで決済可能?

オイスターカードって何?

日本のsuica(スイカ)やpasmo(パスモ)のようなロンドン版の交通系ICカードである「Oyster Card(オイスターカード)」。Underground(地下鉄)もOverground(地上の電車)もBus(バス)も、これ1枚で全部乗ることができます。ただ、日本のsuicaなどと違って、コンビニやスーパーなどでの買い物には使えないので、あくまでも乗り物の運賃を支払うためだけのカードです。

日本では、ICカード利用時と切符利用時での運賃の差は10円程度ですが、ロンドンの地下鉄を紙の切符で払う場合は、オイスターカードで払う場合の倍以上かかりますし、そもそもバスは現金では乗れません。

以前はオイスターカードしか選択肢がなかったので、ロンドン旅行の必須アイテムでしたが、今はオイスターカードをわざわざ持たなくても、オイスターカードと同じ金額で電車やバスに乗れるものがあるのはご存じでしょうか?今回は2023年の年末にロンドンに行ったときに使った方法をご紹介してまいります。

オイスターカードは必須?不要?

私の結論は、オイスターカードは不要です。今は、わざわざオイスターカードを持たなくても、クレジットカードや、iPhoneなどのスマホのコンタクトレス決済がオイスターカードの代わりになるからです。

【ロンドンの公共交通機関で使える決済方法】

① Oyster Card(オイスターカード)
② クレジットカード/デビットカードのコンタクトレス決済(カードに電波のアイコンがついているもの)
③ iPhoneなどのスマホのタッチ決済(Apple Pay、Google Pay)

【オイスターカードが不要だと思う理由

1.デポジット(保証金)£7.00が必要
返却時に返ってきますが、返却手続きも面倒です。

2.チャージが必要
イギリスではチャージすることを「top-up(トップアップ)」と呼びます。残高を気にしながら何度もチャージするのは手間ですし、多めにチャージしてしまうと最後返金手続きをするのも面倒です。

3.他のコンタクトレス決済でも、オイスターカードと運賃が変わらない
1回の乗車の額が同じなのはもちろん、1日の上限金額(Zone1-2は上限£8.5)を越えたらそれ以上運賃がかからなくなる制度も同じです。

※デポジットや1日の上限金額は2024年6月時点の金額です。

オイスターカードを持つメリットってある?

【オイスターカードを持つメリット】

旅行の記念

デポジットは返ってきませんが、旅行の記念にお土産として持って帰りたいという方にはおすすめです。私は、はじめてロンドンに行ったのがロンドンオリンピックの時だったので、その時の限定デザインのカードを返却せずに持っています。特に記念の限定デザインカードが出る時などは作って、思い出として持ち帰るのもいいかもしれません。

おすすめの決済方法は?

個人的には、 スマホのタッチ決済(Apple Pay)がおすすめです。今回の旅行で私もこの決済方法を使用しました。公共交通機関に乗るときにオイスターカード代わりに使うのはもちろん、日常の買い物でも色んなお店で使えて非常に便利です。

現在イギリスでは、飲食店やスーパーなど、多くのお店のクレジットカード利用は「差し込んで暗証番号を入れるタイプから、コンタクトレス決済のタッチ式」にが主流になっています。

4年前にイギリス行った際に、店員さんがみんな当たり前のように、「タッチ決済」前提で会計をしてくるので、「差し込み+暗証番号の決済」ってもう時代遅れなのだと気がつきました。差し込み式の決済ももちろんしてくれるのですが、単純にタッチの方が楽ですよね。なので、今回はコンタクトレス決済できるクレジットカードを準備していかないとまずいなと思って、旅行前にコンタクトレス決済可能なクレジットカードに申し込みをしました。しかしなんと出発前までにカードが家に届かないという事態に。カードが届かないとわかった時は結構焦りました。

そこから急いで調べて、手持ちのクレジットカード自体がコンタクトレス決済非対応でも、iPhoneのタッチ決済(Apple Pay)にそのカードを登録すれば、スマホで決済できることが分かり、手元にあったエポスカードをApple Payに登録しました。現在発行されるエポスカードはコンタクトレス決済対応ですが、私が持っていたのは古いものだったのでコンタクトレス決済非対応でした。

心配だったのはwifiがない状態でも使えるのかということ。いつも海外旅行の移動中は機内モードにしていて、wifiも切っているので、その状態でスマホのタッチ決済ができるのか心配でした。しかしwifiがない状態でも全く問題なくスマホ決済できました

クレジットカードを毎回出すのもリスクがあるので、スマホのタッチ決済をオイスターカード代わりにするのは、非常におすすめです。ただし、電源が切れたら終わりなので、クレジットカードは必ず持っていきましょう。

おすすめのクレジットカードは?

今回使った、 エポスカードは、海外旅行には非常におすすめです。

【エポスカードが海外旅行におすすめの理由】

1.年会費無料なのに、海外旅行傷害保険付き(利用付帯)
2.Apple Payに登録して、wifiがなくても、海外でもスマホ決済可能

海外旅行保険って契約するとそれだけで結構な額になりますが、エポスカードなら、旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)をエポスカードで支払うだけで、海外旅行傷害保険がついてきます。しかも万が一何かあった時にも、24時間いつでも日本語で対応してくれるので安心です。保障の内容などの詳細はエポスカードHPをご確認ください。

💡エポスカード海外旅行保険詳細はこちら💡

1点注意なのは、「個人で手配したホテル代金」は上記の「旅行代金」の対象外ということ。私は最初、ホテルの料金しかエポスカードを使ってなかったので、現地に着いた際に使った電車賃をエポスカードで決済して利用付帯にしました。とは言え、現地に着いてからだと、そこからしか保険適用にならないので、日本出発前に決済完了できるものに利用するのをおすすめします。

実は、空港までの交通費(Suicaへのチャージや切符の購入など)への使用でもエポスカードを使えれば利用付帯になるので、恥ずかしながら今回それを狙っていたのですが、当日、駅での切符の購入にはクレジットカードは使えず、駅でのSuicaへのチャージもエポスカードは使えませんでした。空港までの交通費で利用付帯にしようと思っていたので焦りました。モバイルSuicaなどだとエポスカードでのチャージも可能なようなので、空港までの交通費で利用付帯にしたい方は、計画的に準備することをおすすめします。

出発まで時間がないという方も、お近くにエポスカードセンターがあれば、お申込み時に「店頭受取」選ぶことで最短で即日発行が可能ですので、ぜひ出発前にお守りがわりに作っておくのをおすすめします。
※カードご加入日(カード発行日)の翌日以降に日本を出発する旅行が対象です。


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